いらっしゃいませ!地域おこしライターえさゆうです♪
一柳城(関市富之保)をご存知ですか?
“「大洞城のはなし」と『一柳城』について”
源平の戦いの後、甲斐の国から命を受けた大和守昌知が大洞に仮小屋を造り大洞城と名付け、この地一帯の荘園の管理をした。(荘司ヶ洞に宇佐美丹波守が居城を構えた)
その後、美濃が信長の領地となり一柳伊豆守直末(殿様)が愛宕山に新たに築城し後に一柳城と名付けられた。
一柳城は廃城となって既に400年以上が過ぎていますが、本丸跡と覚しき石垣が、わずかに城の名残りをとどめています。
※一柳城の歴史について詳しく知りたい方は、「武儀町史」「武儀のむかし話続編」をご覧ください。関市図書館本館・武儀分館に配架されています。
まずは、一柳城址へのアクセス方法からご紹介!
関市富之保県道63号線沿いのスーパーマルマンと住宅の間にある稲荷神社への道路が登城路へ続く道です。(結構小さい看板なので見落とし注意)
「この先一柳城址」の案内板に従って、真っすぐ進みます。
普通乗用車1台が通れるほどの細道を進むと、
まずは稲荷神社が見えてきます。この神社の裏山に一柳城址はあるのです!
稲荷神社付近にトイレは無いので注意です。
駐車場も無く、神社脇の空き地に車3台程度のスペースがあるだけです。
この看板あたりから登城していきますよー!
ここから頂上まで徒歩約20分。
それでは、いってきまーす!!
山神様にごあいさつ。ここに立ち入らせていただきまして、ありがとうございます。
多少気合を入れないと登れないような道もあり。小学校高学年ぐらいなら楽に登れるかなといった感じです。
一柳城址は、古城探訪の人気スポットであり、地元小中学生の登山の場でもあります。
晴れた日は、冬でも汗ばむぐらいの運動量♪
登城道は、基本的には整備されていますが、足元注意な場所も何カ所かあります。えさゆうスニーカーで来ていますが、登山靴があると登りやすそうです!
かなり急な道もありますのでお気をつけて!
ところどころ手をついて登った方が良さそうな箇所もあるので、軍手があると便利です!
これは、石垣が崩れた後なのでしょうか・・・地元の方に聞きましたが、一柳城三の丸の石垣を使って「大洞地区の橋を作った」という逸話もあるそうです(真相は謎につつまれています)。
さてさて、急な山道を登りきると、明るく開けた場所に出ます。
ヤッホー!!!!
良い眺め~♪晴れた日は日差しがとても気持ち良い!
一柳城址はこちらへ進みます。
ど、どこが入り口!?
(ちゃんと分かるようになっているのでご心配なく♪)
城跡への道クライマックス!この辺りから、城な感じがグッとアップしていきますよ!えさゆう、織豊期のロマンを感じながら歩いてみました♪
ロマンを感じます!最近、一柳城址に、古城探訪で訪れている人が多いのも頷けますね!
頂上までもう少し、ここを登り切れば、
頂上に到着!
ここが一柳城本丸跡。平地になっていますので、ここが頂上だとすぐに分かります!
祠もあって神聖さが際立っていますね!
これが織豊期の石垣かぁ~!ロマンを感じますね~♪
いまは城跡だけですが、きっと昔はここから城下を眺めていたことでしょう♪
この地は加茂郡から郡上八幡に至る重要な位置にあって重視されたそうですよ!
帰り道も織豊期のロマンを感じながら♪
戻ってきた~!軽く汗かく感じ。
できたら登山靴と軍手を用意したほうが良いですね♪
織豊期の石垣残る一柳城址でした~!
ではでは~♪
一柳城址
場所:岐阜県関市富之保(稲荷神社裏手)
※アクセスは、スーパーマルマン(岐阜県関市富之保4061-1)を目指すとわかりやすいです。
登山に要する時間:片道20分程度