こんにちは!
地域おこしライターのたなきゃめらです(*'▽')
上之保と言えば・・・
「ゆず」ですよねー
上之保ゆずは、30年の歴史があります。
古くから屋敷木として多くの家の庭に植わっていた「ゆず」。
そのゆずを利用して各家庭で「ゆずよ」や「ゆべし」を作っていました。
そこで、約30年前(昭和59年)、当時の「上之保村商工会」が新たな特産品をしようと以前から作っていた「ゆずよ」や「ゆべし」を商品化しました。
これが「上之保産ゆず」のはじまりです。
今から30年前、ゆず農家は30軒で数100㎏しかなかった「ゆず」。
そこから、旧上之保村が小学校入学する小学生や、住民の方にゆずの苗木を配ったりして、地域ぐるみでゆず生産に励んだ結果、
平成29年には、ゆず農家は200軒近くになり、4,500本のゆずの木によって、30tもの集荷を得ることができました。
関市内、岐阜市内はもちろんのこと、岐阜県、愛知県と「上之保産ゆず」の名が浸透しつつあります。
今回はそんな「上之保産ゆず」の原点とも言える
「ゆべし」
を紹介します。
早速、作り方から・・・
まず、収穫したゆずの上部分を切り、皮が破れないように注意しながら中身を取り出します。
そして、あらかじめボールに味噌を入れておいたところに、
くるみや、
ザラメ、ゴマ、水あめ などを入れて、
よ~く混ぜます。
結構、根気のいる作業なので、
ゆずをくり抜く人、味噌と混ぜ合わせる人
というように、みんなで協力してやりましょうね!
次は、くり抜いたゆずの中に、混ぜ合わせたものを入れていきます。
欲張らずに、6~8分目ほどにして下さいね。
これも、ゆずの中に入れる人、入れたゆずにフタをする人・・・
というように、仲よく協力してやりましょう。
次は、これを蒸し器にかけて、
1時間以上蒸します。
待っている間、上之保産ゆずについて語り合いましょう!
蒸し上がりました!
口を開けたゆずも可愛く見えてきますね(^^)/~~
次は、フタの周りについた味噌を拭き取って、
和紙で包みます。
これも、一人でやると大変なので、みんなで協力してやりましょうね。
本来であれば、
こんな感じにつるして乾燥させて欲しいですが、2カ月も干していると、サルに取られちゃうので、
乾燥機にかけて乾燥させます。
これで、
「ゆべし」の完成です!
右下のようにスライスすると、食べやすいですよ。
ごはんと一緒に食べてもよし、お酒のおつまみにしてもよし。
独自の食べ方をしてもよし。
おすすめの食べ方を発見したら、教えて下さいね。
袋に包んで、かみのほゆず株式会社で販売しています。
が、
限定商品なので、
欲しくなったら、
☎0575-47-2256(かみのほゆず株式会社)
に電話しちゃって下さい。
但し、
土日祝休みなのでご注意ください。
場所に困ったら、
岐阜県関市上之保 15060番地
とカーナビで検索するか、
繰り返しになりますが・・・
☎0575-47-2256(かみのほゆず株式会社)
に電話しちゃって下さい。
但し、
土日祝休みなのでご注意ください。
「上之保産ゆず」の原点となった味をぜひ!ご賞味下さい。