伝説ロマン溢れる津保谷(TSUBODANI)のブログ

岐阜県に流れる長良川支流の津保川上流域に位置する歴史と文化の彩りが色濃く残る地 関市「津保谷」の魅力に迫ります。

【武儀のむかし話】伝説ロマンウォークの会とは?

いらっしゃいませ!地域おこしライターえさゆうです♪

地域おこしライターえさゆう

平成30年5月12日(土)に開催予定の第15回伝説ロマンウォーキング大会が近づいてきました。そこで、伝説ロマンウォークの会とは何なのか?レポートしたいと思います!

 

伝説ロマンウォークの会とは、一言でいえば「武儀のむかし話を紹介するウォーキング団体」。

伝説ロマンウォーキング大会集合写真

 同会は、平成23年から年二回(春と秋)ウォーキング大会を開催しています。

 

ロマンウォーキングコースは平たんな道

ウォーキングコースは全8種類。歩きやすい平たんな道を選び、約7キロ~12キロのコースが設定されています。ただ歩くだけではなく、伝説の地で「むかし話の読み聞かせ」「紙芝居」を行うのが同会の特徴。多いときでは、100名を超える参加者がウォーキング大会に来場し、伝説ロマンを体感されています。

 

そんな伝説ロマンウォークの会を、立ち上げ期から時系列で紹介しますよー!

 

平成15年に武儀町読書サークルが「武儀町のむかし話」を発刊。

武儀町のむかし話

小中学生のいる町内の全戸に配られ、大好評!!「清兵衛渕はどこにあるのだろう」「鬼が落とした大石の話が楽しかった」「乙姫様のしょんべきだが面白い」など、どの家庭でも話題になっていたそうです。

 

「この盛り上がりを一過性のものにしたくはない」

 

そう想ったのは、伝説ロマンウォークの会 会長の丹羽政則さん。

ロマンウォークの会会長丹羽政則さん

丹羽会長は、約3年かけて武儀を歩き回り、地元の方々に聞き込み調査を開始。伝説やむかし話の舞台を特定しました。「先人からの贈り物でもある貴重な財産を、何とかして後世に残したい」「武儀のむかし話の里にロマンを感じて貰う仕掛けづくりで、武儀地域の活性化に繋げていきたい」。そんな想いで活動されています。

 

平成20年には、有志10名で「伝説ロマンウォークの会」を結成。翌21年には、サマーフェスタin日本平成村でロマンウォークの会立ち上げをPR、マスコットキャラクターも決定されました。

ロー君&マンちゃん

これがその時決定されたロー君&マンちゃん。応募総数208点の中から厳正な審査を経て、決定された作品だそうです!ロー君&マンちゃんは、いまでもウォーキング大会の受付には必ず顔を出してくれています。

 

平成22年には、伝説の地14箇所に案内板を設置。

伝説ロマンウォークの会案内板

その土地の伝説が百文字で紹介されています。この看板が設置されたことで、地元の方も伝説の地を紹介しやすくなったそうです。

 

平成23年、第1回伝説ロマンウォーキング大会を開催。

第1回伝説ロマンウォーキング大会

第1回伝説ロマンウォーキング大会

岐阜県最古の寺「高澤観音」を巡るコースに111名が参加されました。以降、毎年二回(春と秋)ウォーキング大会が開かれています。

 

各回の写真をちょっとずつ紹介しますよー!

伝説ロマンウォーキング大会写真

伝説ロマンウォーキング大会写真

伝説ロマンウォーキング大会写真

伝説ロマンウォーキング大会写真

第14回大会までに1,099人が参加!子どもからお年寄りまで、幅広い年齢層の方が参加されました。すばらしい取り組みに賛同された方が多かったのですね!

 

平成27年には、武儀の語り草を発刊。

武儀の語り草

武儀のむかし話が紹介されている書籍は全3冊。「武儀町のむかし話」「武儀のむかし話 続編」「武儀の語り草」。この3冊の書籍は、関市内の図書館で貸し出されているほか、NPO法人日本平成村で購入することができます。

 

結成10年目となる平成30年3月には、公式ホームページが完成。

www.mugi-romanwalk.com

今後は、積極的に情報を外部発信して「より多くの方に活動を知ってもらいたい」と意気込んでいます。

 

1,000人以上を動員した伝説ロマンウォーキング大会。

第15回大会は、平成30年5月12日(土)ですよー!

第15回伝説ロマンウォーキング大会チラシ

ぜひぜひご参加ください!

 

 

ではでは~♪

 

 

お問い合わせ先
 伝説ロマンウォークの会(NPO法人日本平成村内)
 TEL:0575-49-3715
 HP:https://www.mugi-romanwalk.com/