いらっしゃいませ!地域おこしライターえさゆうです♪
ついに!ついに!!
津保谷で大注目改装中だったあの旧豪農屋敷が、8/1オープンします!
その名も「そばのカフェおくど」。
古民家を活用したコワーキングスペースに飲食店が併設された「第4の居場所」がコンセプト。シゴト・学び・成長や生産を求める方のためのスペースとして活用されます。
おくどの建物は、築140年(明治9年移築)を超える古民家ですが、20年以上空き家になっていました。関市の空き家バンクにも登録され、そば屋やカフェとして古民家を活用してくれる方を対象に入居者を募集。縁あって、空き家リノベーション経験豊富で、そばも打つことができる中田誠志さん(合同会社地域と協力の向こう側代表)が入居されました。
オーナーと10か月にわたる擦り合わせを行い、事業内容を決定。
内装工事などを経て「そばのカフェおくど」が誕生しました。
店舗名の由来がとてもユニーク。「かまど」のことを「おくど」と呼び、そばのカフェおくどには、それはそれはとても立派な「奥戸」があるとのこと。
これが、そばのカフェおくどが誇る立派な「かまど」。昔の人は、かまどやかまどのある場所のことを「おくどさん」と呼んだそうです。
そして、この写真奥に見えるものが立派な奥戸。かまどの「おくど」と「奥戸」を掛け合わせて、店舗名の「そばのカフェおくど」が命名されました。
メインは、古民家を活用したコワーキングスペースの運営ですが、「そば」のカフェだけに飲食スペースも併設されています。
店長自慢の「石臼挽きの手打ちそば」「そば粉を使用したガレット」、
「羽釜炊きご飯のおかゆ」などを取り揃え、地元の方々に親しんでいただくために、モーニングやランチタイムが設けられています。
そばのカフェおくどの飲食メニューや営業時間など、詳しくは公式ホームページをチェック♪
コワーキングスペースは、和室10席・洋室10席。
無線LAN&各席電源完備。複合プリンター(有料)も利用することができます。お試し利用は、1時間500円(ワンドリンク付き)。
自宅や職場以外の場所でシゴトをしたい方、カフェや電源・インターネットを利用したい方、起業を目指している方など、多様な方にお使いいただけます。
実は、そばのカフェおくどは、空き家・古民家の有効活用事例として、オープン前から注目を集めていました!
他県や他市区町村からの視察も多く、地元の方々もおよそ200人が来所されたそうです。
関市役所市民協働課主催のVSプロジェクトでは、高校生たちが開業までの準備をお手伝い。古民家の物の整理や清掃を行い、
店舗の内装や、フードメニューなども一緒に考案しました。
その他、伊自良大実柿を利活用する「柿ZANMAI |」指導の下、
床や壁に柿渋を塗りました。柿渋は、古くから消臭・抗菌・防腐・防虫・防水作用があると言われています。木材防腐剤・合板・MDFなどから発生する人体に有害なホルムアルデヒドなどの化学物質を吸着する効果もあるそうです。
多くの協力者の息吹によって蘇った「そばのカフェおくど」。
自宅でも職場でも、居心地の良いだけのカフェでもない「第4の居場所」。若い方も、じっちゃん・ばっちゃんも、まずは、お気軽にお越しくださいませ!
多くのお客様のご来店をお待ちしております!
ではでは~♪
そばのカフェおくど
住所:岐阜県関市下之保1119番地1
TEL:0575-49-3117
定休日:火・祝日
営業時間:コワーキングスペース(月-水-木-金) 10:00~18:00
モーニング(月-水-木-金-土) 8:00~10:00
週末(土-日曜)限定ランチ 11:30~14:00
URL:https://www.soba-okudo.com/