いらっしゃいませ!地域おこしライターえさゆうです♪
2018年8月19日(日)、日龍峯寺(高澤観音)で千灯供養が開かれました!
今年で16回目、60人が参加。数百本のローソクの灯が幻想的に照らされた様子は壮観でした!
千灯供養は「ローソクまつり」とも呼ばれており、
般若心経を写経しローソクに巻き、火を灯して先祖の供養または祈願(願い事)をします。
日龍峯寺(高澤観音)は、毎月17日が本尊命日。毎年、8月17日に千灯供養(ローソクまつり)が執り行われてきましたが、今年は8月19日の第3日曜日に開催。
18:30からの開催に向けて、境内では明るいうちから準備が進められていました。
日龍峯寺(高澤観音)の第3日曜日がスゴイ話については、こちらの記事をご覧ください。
辺りが暗くなり始めたころ、本堂から灯が運ばれ、
高澤観音奉賛会の方々が手分けしてローソクに灯を点していきます。1本1本手作業で点すので、なかなか根気のいる仕事だと感じました。
すべてのローソクに灯りが点されると、
辺り一面は、幻想的な雰囲気に!今年は、約300本のローソクが立てられました。
「千灯供養」というだけあって、この取り組みを始めた頃は約1,000本のローソクが立てられていたそうです。
辺りが十分暗くなった頃には、美濃国平成太鼓どんど鼓の演奏がはじまりました!
燃える炎と太鼓。ものすごくマッチしていました!
どんど鼓は、毎週火曜日に関市武儀生涯学習センターで練習しています。練習の成果は、各種イベントや特別養護老人ホームなどの施設で発揮されているそうです。今回も熱い演奏ありがとうございました!
ふと本堂を見上げると、何だかジーン・・・
夜の岐阜県最古の寺も素晴らしい。このような時間にお寺に来ることは少ないので、珍しい風景に心洗われるようでした。
最後は鎮火作業。1本1本ローソクを取り外し、
水の入ったバケツに入れていきます。この作業も高澤観音奉賛会の方々が取り組んでいらっしゃいました。心ある活動に感服です。
多くの協力者によって開かれる千灯供養(ローソク祭り)。
来年も、再来年も、盛大に続いていくことを願っています。
ではでは~♪
千灯供養(ローソク祭り)
場所:日龍峯寺(高澤観音)
住所:岐阜県関市下之保4585
日時:2018年8月19日(日)18:30~19:30