いらっしゃいませ!地域おこしライターえさゆうです♪
岐阜県関市(武儀地域)で露地栽培のパッションフルーツが作られていることはご存知ですか?
8月下旬は収穫の最盛期!
ということで、今回は関むぎパッションフルーツの収穫体験をレポートします♪
パッションフルーツ畑の朝は早く、午前6時から作業開始!
・・・と思いきや、
えさゆうがパッション畑に到着した6時には、すでに草刈りが始まっていました!(朝5時20分から作業されていたそうです)
こちら、関むぎパッションフルーツ組合代表の古池裕美さん。
古池さんは、パッション栽培歴10年を超える大ベテラン!今年5月には、武儀やまゆり保育園児たちとパッションフルーツの苗植えをするなど、精力的に活動されています。
その時の様子はこちらをチェック!
さてさて、どんどん収穫していきますよー!まずは、古池さんに収穫方法を教わるところからスタート。
この日は、8/1に関市下之保で古民家コワーキングスペース&カフェをオープンした中田誠志さん(合同会社地域と協力の向こう側代表)と一緒に作業しました。なんとこのカフェではそのパッションフルーツ果汁をふんだんに使用したサイダーも味わえます!それにしても良い笑顔!これは完全に童心に返っていますね(笑)
中田さんがオープンしたスペースについてはこちらをチェック!
パッションフルーツの収穫は、実が熟して赤くなり、自然に落果したものを拾い集めることが基本。
パッションフルーツの果実は、完熟して自然落果する1週間前後に糖度と香りが最大になると云われています。
落果した衝撃で、果実の表面に多少の傷が入ることがありますが、それも「露地栽培ならでは」なのです!無農薬で育て、自然のサイクルに沿った生産方法だからこそ出来る傷。そこに価値があります!そして、表面のシワは果実が熟している証なのです。
ちなみに、まだ熟していないパッションフルーツの果実は、
このような緑色をしており、表面もツヤツヤ。果実も固い状態です。
果実が自然落果する際には、写真親指あたりの軸の部分から、ポロリと落ちます。
こちらの写真向かって右側が自然落果した果実。多少赤色に変色してきていることが見て取れます。このぐらいの色味で落下すると、次の日の朝にはグッと赤みが増してきます。
いまにも落ちそうな果実は、少しゆすったり触れたりするだけでポロリと落ちることも。
軽ぅ~くゆすってポロリとなった動画を撮影してみました!
パッションフルーツの収穫は、まるで宝さがしのよう。
美しい赤色のパッションフルーツを見つけた時の喜びは、まるで宝石を見つけたかのような感動がありました!!
関むぎパッションフルーツは、自然環境に大きく左右される露地栽培を採用しています。露地栽培のパッションフルーツは、ハウス栽培のものよりも味・質ともに優れていると言われていますが、栽培の難易度が格段に高くなります。
難しい栽培方法だからこそ、立派な赤い果実を収穫できたときの喜びもひとしおです。
パッションフルーツと言えば、香水にも使用される高貴な香りも特徴のひとつ。
嗅げばこんな感じに!!
パッションフルーツって、めちゃめちゃ良い香りなんですよ!!さわやかな香りすぎて、どれだけ嗅いでも飽きがこないんです(笑)
ブログで匂いまで伝えることは難しいので、ぜひ関市(武儀地域)にお越しいただきまして嗅いでみてくださいね♪
ここで、これまでのパッションフルーツ栽培をおさらいしておきましょう♪
①まずは、2月頃にパッション畑に杭を打ち付けネットを張ります。
②4月中頃から5月頃にかけて苗を植えます。今年は1,500本の苗を植えました!
苗植えの記事はこちら!
③6月~7月頃に花が咲くので受粉作業に取り掛かります。
受粉作業の記事はこちら!
④8月は収穫の最盛期を迎えます。赤く熟した果実から天然のフレグランスがパッション畑をつつみ込みます。
⑤9月~10月から生玉の出荷や商品加工が始まります!
これまで、関むぎパッションフルーツを取材させていただいて感じたことは「パッションフルーツって、めちゃくちゃ面白い」ということでした!今回の収穫についても、童心に返ったようにパッション畑を走り回っちゃいました(笑)
これからも関むぎパッションフルーツに大注目です!生玉を入手したい方は、関むぎパッションフルーツ組合様まで問い合わせてみてくださいね!
ではでは~♪
関むぎパッションフルーツ組合
住所:岐阜県関市中之保6274番地2
電話:0575-49-3003