伝説ロマン溢れる津保谷(TSUBODANI)のブログ

岐阜県に流れる長良川支流の津保川上流域に位置する歴史と文化の彩りが色濃く残る地 関市「津保谷」の魅力に迫ります。

八滝ウッディランドの原木しいたけが、まもなく旬を迎えます!

いらっしゃいませ!地域おこしライターえさゆうです♪

地域おこしライターえさゆう

「原木しいたけが出はじめとる」
「秋に向けて良い具合や」
「もし良かったら見に来てくんせぇ」

 

とお声がけいただき、やってきました八滝ウッディランド・・・

八滝ウッディランドのホダ場

ホダ場!!

ホダ場とは、原木しいたけが育つための畑のようなもの。ちなみに、ホダ場に適しているのは、上の写真のような、直射日光のあたらない日陰です。

今回は、ここで育てられている「露地栽培の原木しいたけ」を取材させていただいたのですが、その前にちょっとだけ八滝ウッディランドについてご紹介!!

 

八滝ウッディランドは、平成元年の開園以来、毎年多くのお客様で賑わう人気のキャンプ場。

八滝ウッディランドきのこ型のログハウス

八滝ウッディランド芝生広場

八滝ウッディランド落差12mの滝

フリーサイトはもちろん、キノコ型のログハウス、バーベキュー場、野外ステージ、遊具(すべり台)、芝生広場などを備え、落差12mの美しい滝もあります。

八滝ウッディランドは、関市(武儀地域)を代表する行楽スポットであり、11月には紅葉が美しい季節にもなってきますよー♪

www.tubodani-blog.net

 

八滝ウッディランド東山國男さん

今回は、八滝ウッディランドを中心になって運営されている東山國男さん(写真中央)に、ホダ場を案内していただきました♪

 

八滝ウッディランドのホダ場

八滝ウッディランドでは、毎年2500本の原木に植菌。収穫したしいたけは、生しいたけ乾燥しいたけとして市場に出荷されています。

キャンプ場利用者は、しいたけ狩りを体験(大体100g130円ぐらい)することもできますよー♪

 

原木しいたけ(八滝ウッディランド版)の発生手順を大雑把に説明すると、

①冬の間に木を伐採(または購入)⇒②春頃までに植菌⇒③伏せこみ場で木に菌が回るのを待つ⇒④木を水に浸し、しいたけを発生させる⇒⑤収穫という流れになります。

 

本記事では、上記③からの手順をご案内します!

伏せこみ場から、菌の回っているホダ木を運びだし、浸水させます。

八滝ウッディランド原木しいたけの伏せ込み場

八滝ウッディランド原木を浸水させる

八滝ウッディランド原木を浸水させる

一昼夜浸水させた後、水から引きあげて、井桁に組んで積み上げます。その後、だいたい8日~10日ぐらいで収穫することができるそうです。

 

八滝ウッディランドの井桁に組まれた原木

八滝ウッディランドの井桁に組まれた原木

しいたけの成長はとても早く、上の写真が浸水から5日目のホダ木。下の写真が浸水から8日目のホダ木です。しいたけの大きさの違いにびっくり

 

「しいたけの状態を見て、狩り取るときを決めるんや」

 

しいたけを狩り取る東山國男さん

八滝ウッディランドの原木しいたけ

あまり傘が開き過ぎず、肉厚で、傘が内側に巻き込んだものが上モノとのこと。

露地栽培の原木しいたけは、自然環境に左右される難易度の高い栽培方法。しかし、その味は濃厚で野性味に溢れています。

えさゆうが食べたときには「まるで森を食べているよう」と感じました!

 

八滝ウッディランドの原木しいたけは

八滝ウッディランドの原木しいたけ

これから(10月~11月)を迎えるそうですよー!!

秋の紅葉を見ながら、キャンプ場でバーベキューでもいかがですか??

 

ぜひぜひ、八滝ウッディランドへお越しください!

ではでは~♪

 

 

八滝ウッディランド

 住所:岐阜県関市富之保646-1
 電話:0575-49-2330
 HP:https://yataki-woody-land.net/