いらっしゃいませ!地域おこしライターえさゆう&たなカメラです♪
「えさゆう」と「たなカメラ」どっちが爽やかですかね(笑)??快晴の空のもと、津保谷の風景をバックに撮影してみました♪
さてさて、今回の記事は、ひさびさに2人でレポートしちゃいますよー!!
津保谷が誇る名湯「上之保温泉ほほえみの湯」をご存知でしょうか?
上之保温泉ほほえみの湯は、清流津保川を望む見晴らしの良い高台にあり、
広大な露天風呂と心やすらぐ日本庭園が大人気。入浴後のお肌のツルツル感、ポカポカ感が抜群の温泉なんです!!
上之保温泉ほほえみの湯の泉質は、なんとあの下呂温泉と同じアルカリ性単純温泉。
源泉は28℃であり、神経痛、関節痛、冷え性などに効能があるとされています。
西日本を中心とした7月豪雨災害。津保谷にも甚大な被害があり、特に上之保地域は床上2メートル超にも及ぶ床上浸水が発生するなど、大きな打撃を受けました。
その際には、被災した方々やボランティアに来て下さった方々を対象に、温泉施設を無料開放。
7月8日~7月31日の間に、およそ4,400人が利用し、多くの方々の癒しになりました。
さてさて、今回は、上之保温泉ほほえみの湯の支配人を務める長谷部豊さんに、温泉内を案内していただきましたよー!
上之保温泉ほほえみの湯は、内風呂と露天風呂から成りますが、先ずは内風呂からご紹介♪
内風呂は石のお風呂と木のお風呂の2種類がありまして、男湯・女湯を交互に入れ替えて営業されています。石と木どちらの内風呂が当たるかは、その日来店してからのお楽しみなんです♪
まずは、こちらが石のお風呂!
石のお風呂は美しい御影石を使用。御影石は、全国の温泉施設などで使用されている硬くて丈夫な石。吸水性が低く、磨けばツルツルで光沢が出るため、汚れにも強いという特徴があります♪
石のお風呂の脇には、蛍石のオブジェがありまして、
かつて上之保の産業として栄えたホタル石鉱山の歴史が紹介されています。
蛍石は、鉄の精錬、ガラス工業、光学ガラスなどに使用されていたとのこと。原料の性質上、空気に触れるとバラバラになるので、密封させて展示しています。
続いて、こちらが木のお風呂!
木のお風呂は良質な「高野槇(コウヤマキ)」を使用。木の香りを楽しみながら、ゆったりとリラックスできる空間が広がっています!
写真では匂いまでお伝えすることが難しいですが、とてもイイ香りが空間を満たしているんですよ♪
木のお風呂の匂いが大好きという長谷部支配人もこの表情!!
支配人!
ポーってなっとる!!
木の香りによって、かなりリラックスされているのがわかりますね(笑)♪
ちなみに高野槇(コウヤマキ)とは、日本固有種の常緑針葉高木。材質は、樹脂が多いため水湿に耐え、桶類や浴槽などに使用されています。古くは、船材、橋桁などにも使われていたそうです。
実は、この高野槇。温泉敷地内の一角に自生しているんです!
上之保温泉は、元々あった山を削って建てられた温泉施設。その山には、何本かの自生した高野槇があったそうで、その中の一本がいまでも残されています。
ちなみに、木の内風呂に使用されている高野槇は、温泉施設の山に植わっていたものではなく、別のところから仕入れたもの、とのことです。
さてさて、お次は日本庭園が人気の露天風呂へレッツゴー!!
露天風呂は、上之保温泉ほほえみの湯の自慢。四季折々の表情をみせる庭を眺めながら、湯舟に身をまかせる。
心ゆくまでくつろげる癒しのひと時は、最高の贅沢と言えます♪
露天風呂につかっているときに目に入ってくるのが、デッカイ木材を使用した屋根。
これは、関市上之保地域のブランド「デカ木」構造。デッカイ材をふんだんに用いたどっしりとした造りは、長く、安心して使っていくための工夫。
上之保地域の自慢「デカ木住宅」について詳しくはこちらをどうぞ♪
露天風呂には飲用可能な水飲み場が設置されていまして、
のどが渇いたときに、水分補給することもできますよ♪
露天風呂の居心地がかなり良いので、ついつい長風呂してしまいがち。そんなとき飲み水があるのは、嬉しいサービスですね!
上之保温泉ほほえみの湯の敷地内には、温泉のほかにもお食事何処ほほえみ、上之保の特産品を取り扱う売店など、お客様がゆっくりくつろげるような空間が整備されています♪
詳しくは、公式ホームページをご覧ください。
秋の津保谷は、紅葉も美しく、まち歩きにも最適!!
上之保温泉ほほえみの湯に、ぜひぜひお越しください!!何やら最近、有名人も来店されたみたいですよ!
ではでは~♪
上之保温泉ほほえみの湯
住所:岐阜県関市上之保477
電話:0575-47-1022