いらっしゃいませ!地域おこしライターえさゆうです♪
岐阜県関市(武儀地域)で、パッションフルーツが栽培されていることをご存知ですか?
関むぎパッションフルーツ組合(岐阜県関市中之保)が、平成20年からパッションフルーツ栽培を開始。
生玉販売(8月下旬~10月初旬ごろまで)はもちろん、果実はジュレやジュース、葉っぱはティーに加工されています。
パッションフルーツティーには、日本茶の3倍のビタミンA、葉酸やハルミンが含まれています。
今回は、パッションフルーツティーづくりで重要な、葉っぱの摘み取り作業を取材しました!!
パッション畑の朝は早く・・・早朝6時から作業開始!!
この日は、10月半ばながら肌寒く、白い息が出るほど。朝晩寒く、昼暑い。この寒暖差が、美味しいパッションフルーツを生み出す秘訣なんです。
パションフルーツティーを作るためには、とにかくたくさんの葉っぱを摘み取ります。
ネットに絡まった蔓をハサミで切り取り、葉っぱを1枚1枚摘み取る。作業自体は単純ですが、なかなか根気のいる作業です。
「単純やけど、ティーづくりにおいて重要な作業や」
「10人ぐらいで作業すれば、あっという間に終わるがな。ハハハ(笑)」
と古池裕美さん(関むぎパッションフルーツ組合代表)。
古池さんによると、古い葉っぱよりも若葉の方がティーに適しているとのこと。
古い葉っぱは大きくて固く、若葉は小さめで柔らかいという特徴があります。
この日は、えさゆうが摘み取り作業に駆け付けたほか、
関市下之保で古民家コワーキングスペース&カフェ「そばのカフェおくど」を運営されている中田誠志さんも駆けつけてくれました。
ちなみにそばのカフェおくどでは、この畑のパッションフルーツを使った「パッションフルーツサイダー」が提供されています!
おくど屈指の大人気メニュー!最高に美味しいので、ぜひぜひ飲んでみてくださいね♪
さてさて、
摘み取り作業は、とにかく切っては摘み、切っては摘みの繰り返し・・・
カゴが満タンになったら袋に移し、5袋分の葉っぱを摘み取るまで作業を続けます。
1袋あたり5カゴ程度必要なので、全部で25カゴほど摘み取ります。3人で作業して、10時間ぐらいかかりました(笑)
作業が単純なので、ぺちゃくちゃおしゃべりしながら手を動かします。
「古池さんは何でパッションフルーツ栽培を始めたのですか?」
「これからチャレンジしてみたいことは何ですか?」
「露地栽培のパッションフルーツの魅力は?」
などなど、えさゆうにとって、密着してお話を聞ける時間はとても貴重でした♪
作業中ふっと香るパッションフルーツの甘酸っぱい香り。パッション畑で作業していると、すごく心が落ち着くんです♪
この感じは、ぜひ多くの方に体験いただきたいので、来年からはパッションフルーツ栽培のワークショップを企画しようかと考えています。
午前6時から作業は始まり、午後5時ごろまで摘み取りを続けまして・・・
午後6時過ぎに、岐阜県白川町の製茶工場に納品してきましたー♪バンザーイ!!
美味しいパッションフルーツティーができることを願っています!
パッションフルーツティーは、11月半ばには入荷予定。高貴な香りをぜひぜひ味わってみてくださいね!
購入は、関むぎパッションフルーツ組合までお問い合わせください。
ではでは~♪
関むぎパッションフルーツ組合
住所:岐阜県関市中之保6274番地2
電話:0575-49-3003