こんにちは!
関市・上之保地域おこしライターのたなきゃめらです♪
以前、地元の有志団体の手によって、関市・上之保「城山」の頂上から、上之保温泉「ほほえみの湯」が眺望可能になったことをお伝えしました。
今回は、城山登山中や山頂から見える眺望をご紹介します。
まずは、城山登山中に見える眺望から!
登山口から登りはじめ、10分ほどで、分岐点に着きます。
余談ですが、登山口がある宮脇地区から、明ケ島・松本地区へ繋がる古道は、自動車が普及する前、明ケ島地区などに住む住民が登山口のすぐ近くにある、八幡神社へ行く際の近道として、さらに、川合・宮脇・船山地区などへ向かう近道として使用されていたそうです。
毎年4月第2日曜日には、春祭りが開催されます。
各地区で春祭りが行われた後、各地区の祭り役が八幡神社に集まり、各地区に割り当てられた祭事を行う。
写真は、船山地区が行う、神輿。
白装束の男性8人が「千歳万歳」と唱えながら神輿を担ぎ、災厄を免れるために参拝者が神輿の下をくぐる風習があります。
その他にも、秋祭りなどが行われています。
大晦日を過ぎ、新年を迎えると、地元の方が集まり、火を焚き、御神酒を振る舞い、参拝者を出迎える、なども行っています。
八幡神社は、上之保地域住民に大切にされている神社です。
人口減少の波に勝てず、年々参拝者が減り続けていますが、以前は、古道を使って多くの参拝者が訪れたことだと思います。
お地蔵さんが建つ、前の古道は、先人にとって重要な生活道路。
お地蔵さんは、生活道路を通る人々の守り神のような存在なのかもしれませんね。
結構脱線しましたが、本題に戻ります(;^ω^)
お地蔵さんにあいさつをして、さらに登っていくと、
地元の有志団体の方々が整備して下さった岩場があります。
そこを登ると、天気が良い日には、
御嶽山が見られます(*'▽')
12月~3月頃は、特に空気が澄んでおり、雪が被っていることが多いので特にオススメ!
反対側を見ると・・・
川合地区が見えます。
さらに進んでいくと、右側に、
上之保・明ケ島地区が見られます。
急斜面を越え、
山頂に着くと・・・
中央辺りをよーく見ると、集落が!
山々に囲まれていることがよくわかります。
体を右側に向けると・・・
遠くに冠雪した山々が見えます。
方角を考えると、能郷白山かと思われます。(どちらか分かりません(^^;))
さらに体を右側に向けると、木のわずかな隙間から・・・
紹介した中で一番冠雪した山々が見えます。
こちらも確実ではありませんが、大日ヶ岳もしくは、白山かと思われます。
最後に、方角を変えて、忘れてはならない眺望が・・・
上之保温泉「ほほえみの湯」や、津保川、上之保・名倉地区が眺望!
ぜひ、伐採した木で作られたベンチに座って見て下さい。
居心地がよすぎて思わず、時間を忘れてしまいそうになります。
いかがでしたか?
城山登山をすると、関市・上之保地域の様々な地区を上から見ることができます。
特に夏場は、木々に葉がつき、木々の間から地域を見られない場合があります。
登山中や山頂からの景色をより楽しむためには、落葉し、山々に冠雪している確率が高く、空気が澄んでいる、12月~3月あたりの天気がよい日がおすすめです♪
ご紹介した以外にも何か所か、木々の間から地域を見ることができるので探してみて下さい!
景色を楽しみながら、先人に想いを馳せながら、関市・上之保地域を普段では見られない、角度から楽しんだり、感じたりしながら城山登山を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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