伝説ロマン溢れる津保谷(TSUBODANI)のブログ

岐阜県に流れる長良川支流の津保川上流域に位置する歴史と文化の彩りが色濃く残る地 関市「津保谷」の魅力に迫ります。

上之保「城山」から見える眺望をご紹介♪♪

こんにちは!

関市・上之保地域おこしライターのたなきゃめらです♪

関市上之保地域おこしライターのたなきゃめら

 

以前、地元の有志団体の手によって、関市・上之保「城山」の頂上から、上之保温泉「ほほえみの湯」が眺望可能になったことをお伝えしました。

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今回は、城山登山中や山頂から見える眺望をご紹介します。

 

まずは、城山登山中に見える眺望から!

 

登山口から登りはじめ、10分ほどで、分岐点に着きます。

 

明ケ島地区から繋がる古道、城山登山道との分岐点

明ケ島地区から繋がる古道、城山登山道との分岐点

余談ですが、登山口がある宮脇地区から、明ケ島・松本地区へ繋がる古道は、自動車が普及する前、明ケ島地区などに住む住民が登山口のすぐ近くにある、八幡神社へ行く際の近道として、さらに、川合・宮脇・船山地区などへ向かう近道として使用されていたそうです。

上之保地域の村社”八幡神社”

上之保地域の村社”八幡神社

毎年4月第2日曜日には、春祭りが開催されます。

明治初頭以前から続く、上之保・八幡神社の例祭

明治初頭以前から続く、上之保・八幡神社の例祭

各地区で春祭りが行われた後、各地区の祭り役が八幡神社に集まり、各地区に割り当てられた祭事を行う。

写真は、船山地区が行う、神輿。

白装束の男性8人が「千歳万歳」と唱えながら神輿を担ぎ、災厄を免れるために参拝者が神輿の下をくぐる風習があります。

その他にも、秋祭りなどが行われています。

新年を迎えた八幡神社。提灯が灯り、幻想的な光景が広がる

新年を迎えた八幡神社。提灯が灯り、幻想的な光景が広がる

晦日を過ぎ、新年を迎えると、地元の方が集まり、火を焚き、御神酒を振る舞い、参拝者を出迎える、なども行っています。

 

八幡神社は、上之保地域住民に大切にされている神社です。

人口減少の波に勝てず、年々参拝者が減り続けていますが、以前は、古道を使って多くの参拝者が訪れたことだと思います。

 

お地蔵さんが建つ、前の古道は、先人にとって重要な生活道路。

お地蔵さんは、生活道路を通る人々の守り神のような存在なのかもしれませんね。

 

結構脱線しましたが、本題に戻ります(;^ω^)

 

お地蔵さんにあいさつをして、さらに登っていくと、

岩場を登ると御嶽山が見える

岩場を登ると御嶽山が見える

地元の有志団体の方々が整備して下さった岩場があります。

 

そこを登ると、天気が良い日には、

城山から御嶽山がみえる

城山から御嶽山がみえる

御嶽山が見られます(*'▽')

12月~3月頃は、特に空気が澄んでおり、雪が被っていることが多いので特にオススメ!

 

反対側を見ると・・・

川合地区が見える

川合地区が見える

川合地区が見えます。

 

さらに進んでいくと、右側に、

木々の隙間から明ケ島地区が見える

木々の隙間から明ケ島地区が見える

上之保・明ケ島地区が見られます。

 

急斜面を越え、

 

山頂に着くと・・・

美濃市・郡上市方面の山々が一望

美濃市郡上市方面の山々が一望

中央辺りをよーく見ると、集落が!

上之保・船山地区が見える

上之保・船山地区が見える

山々に囲まれていることがよくわかります。

 

体を右側に向けると・・・

遠くに冠雪した山々が見える

遠くに冠雪した山々が見える

遠くに冠雪した山々が見えます。

方角を考えると、能郷白山かと思われます。(どちらか分かりません(^^;))

 

さらに体を右側に向けると、木のわずかな隙間から・・・

紹介した中で一番冠雪した山々が見えます。

こちらも確実ではありませんが、大日ヶ岳もしくは、白山かと思われます。

 

最後に、方角を変えて、忘れてはならない眺望が・・・

上之保温泉「ほほえみの湯」(写真中央)

上之保温泉「ほほえみの湯」(写真中央)

上之保温泉「ほほえみの湯」や、津保川、上之保・名倉地区が眺望!

 

伐採した木で作成したベンチでたそがれる人

伐採した木で作成したベンチでたそがれる人

ぜひ、伐採した木で作られたベンチに座って見て下さい。

居心地がよすぎて思わず、時間を忘れてしまいそうになります。

 

 

いかがでしたか?

城山登山をすると、関市・上之保地域の様々な地区を上から見ることができます。

 

特に夏場は、木々に葉がつき、木々の間から地域を見られない場合があります。

登山中や山頂からの景色をより楽しむためには、落葉し、山々に冠雪している確率が高く、空気が澄んでいる、12月~3月あたりの天気がよい日がおすすめです♪

 

ご紹介した以外にも何か所か、木々の間から地域を見ることができるので探してみて下さい!

景色を楽しみながら、先人に想いを馳せながら、関市・上之保地域を普段では見られない、角度から楽しんだり、感じたりしながら城山登山を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

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