伝説ロマン溢れる津保谷(TSUBODANI)のブログ

岐阜県に流れる長良川支流の津保川上流域に位置する歴史と文化の彩りが色濃く残る地 関市「津保谷」の魅力に迫ります。

津保川に2019年初の稚鮎放流!友釣り5月26日、網8月11日解禁!

いらっしゃいませ!地域おこしライターえさゆうです♪

地域おこしライターえさゆう

2019年4月8日(月)、津保川(中之保・富之保支部では、今季初となる稚鮎が放流されました!!

 

2019年初となる稚鮎の放流(津保川にて)

2019年初となる稚鮎の放流(津保川にて)

津保川の鮎釣りは、津保川漁業協同組合(遠藤慶司組合長)の管理区域で、同漁協管内の2019年友釣り解禁日は5月26日(日)※小那比地区は7月7日(日)より

網の解禁日は、8月11日(日)※下之保地区より下流は、8月10日(土)18:00より

津保川へ鮎の友釣りに訪れる釣り人

津保川へ鮎の友釣りに訪れる釣り人

津保川では、中之保支部・富之保支部の稚鮎放流を皮切りに、友釣り解禁日までに合計3,330kg(湖産1,250kg、県産2,080kg)の稚鮎が放流される予定です。

 

さてさて、2019年4月8日は、津保川漁業協同組合富之保支部を取材させていただきました!

2019年初の津保川稚鮎放流

4月8日(月)は、関市富之保地区内8か所に、湖産の稚鮎150kgが放流されました!

4月18日(水)には、県産の稚鮎235kgを放流予定です。

 

ちなみに、4月18日(水)には、地元の小学生を対象に、稚鮎の放流体験も実施されるそうです!

地元小学生による稚鮎の放流体験

地元小学生による稚鮎の放流体験(2018年)

津保川漁業協同組合では、「地域の人に、若いうちから鮎に親しんでもらいたい」との思いから、稚鮎の放流体験をスタート。

いまでは、稚鮎の放流体験を待ちわびる子どもたちもいるそうで、大人気企画として定着しました!

 

稚鮎の放流方法は、いたってシンプル。

バケツリレーです!

稚鮎の入ったバケツが次々に運ばれていく

稚鮎の入ったバケツが次々に運ばれていく

津保川に放流される稚鮎

津保川に放流される稚鮎

バケツ1杯に約300匹から400匹の稚鮎

バケツ1杯に約300匹から400匹の稚鮎

稚鮎の放流は、①トラックに積まれた水槽から稚鮎をバケツにすくう、②稚鮎が入ったバケツをリレーして運ぶ、③稚鮎を川に放流する、という流れ。

この流れの中で、稚鮎がバケツの中で擦れ合ってしまったり、酸欠状態に陥ってしまうことがないように、すばやく川に放流する必要があります。

それゆえに、稚鮎の放流作業は、迅速かつ正確に。常に、早送りしているような作業スピードで行われます!

 

津保川に放流された稚鮎のサイズは、体長約10センチ。体重約10グラム。

2019年津保川に放流された稚鮎

体長10センチ、体重10グラムの稚鮎

2019年津保川に放流された稚鮎

稚鮎は、川に放流されたあと、藍藻や珪藻とよばれる岩に付いた藻を主な餌とします。

稚鮎は、1日1ミリ程度大きくなっていき、1か月で3センチほど成長するそうです(栄養が多い餌を食べた鮎は、もっと大きくなることも)

 

2019年津保川に放流された稚鮎

津保川に放流された稚鮎(2019年4月8日)

2019年、平成最後の稚鮎は、元気に津保川へ旅立っていきましたー♪

ちなみに、津保川の鮎は、大きい個体で30センチまで成長するそうですよ!

 

さいごに、津保川鮎釣りの特徴を紹介します♪

津保川へ鮎の友釣りに訪れる釣り人

津保川鮎釣りの特徴

 ★「清流津保川」と呼ばれるほど、川の水がキレイ。

 ★危険な釣り場がほとんどない。

 ★穏やかな川なので、お年寄りや、鮎釣り初心者に最適。

 

津保川漁業協同組合が発行している「遊漁案内」と「釣り場案内図」も掲載しておきますね!

津保川漁業協同組合発行「遊漁案内」

津保川漁業協同組合発行「遊漁案内」

津保川漁業協同組合発行「釣り場案内図」

津保川漁業協同組合発行「釣り場案内図」

2019年は、ぜひ津保川で鮎釣りを楽しんでみてください!

ではでは~♪

 

 

取材協力:津保川漁業協同組合(富之保支部

組合TEL:0575-49-3622