いらっしゃいませ!地域おこしライターえさゆうです♪
2019年4月12日、岐阜県関市の平成(へなり)地区で、29年前に埋設された「タイムカプセル」が掘り起こされました!
これは、1990年に平成地区の元号橋付近に埋設されたタイムカプセル。
埋設当初は、50年後の2040年に開封予定でしたが、元号平成が終わるタイミング(2019年4月)で掘り起こされました(主催:ありがとう!平成時代実行委員会)。
タイムカプセルの中には、1990年当時の地域住民の思い出が詰まっているそうです(中身は開けてからのお楽しみ)!
なお、2019年4月12日は、タイムカプセル引き上げ作業のみで、中身の開封については、2019年5月以降に実施される予定です!
ちなみに、これが開封前の外枠部分。写真中央にエンブレムが入っていますね!
タイムカプセルが埋設されていた地域は、岐阜県関市の平成地区(旧武儀町)。
エンブレム上のほうにある「ム」のマークは、旧武儀町の町章。そして、町章の下にある「日本平成村」とは、旧武儀町が立村を宣言した理想郷のことを指しています。
ざっくりと言えば、日本平成村とは、旧武儀町全体(現関市武儀地域)のことを指しています。
岐阜県関市平成(へなり)地区は、元号が平成に変わったときに「元号と同じ漢字の地名」として一躍脚光を浴びた地域。
「元号と同じ地名を一目見ておきたい・・・」
「平成とは、どんなところなのか?」
当時、地区住民35人の小さな山里に、全国から観光客やマスコミがごった返しました。
多いときには、道幅4mほどの道に1,000台の車が並び、「平成」と書かれたグッズは飛ぶように売れたそうです。
▼平成フィーバーについて詳しくはこちら▼
2019年4月12日、午後3時30分ごろ。多くの報道陣や地元住民が見守るなか、タイムカプセルは無事引き上げられました。
かなりキレイな状態!
29年ぶりに、地上の空気を吸ったとは思えないほど、良好な保存状態です!
ちなみに、こちらが29年前(1990年)に埋設した当時のお写真です!
そして、タイムカプセルが埋設されていたお部屋も、29年の歳月を思わせないようなキレイな状態!
底の隅のほうには、雨水が抜けるように設置されたと思われる穴がありました!
正直なところ、上蓋を開けるまで、中身がどうなっているかわからなかった(例えば、カプセル内に雨水が浸水していたり)のですが、それは杞憂に終わりました(笑)
掘り起こされたタイムカプセルは、関市武儀生涯学習センター(岐阜県関市富之保2001-1)に展示されています。
お近くにお立ち寄りの際は、ぜひぜひご覧になってみてください♪
29年ぶりに地上に姿をあらわしたタイムカプセル。
中身の開封は、2019年5月以降を予定しています!
ではでは~♪
元号橋タイムカプセルの引き上げ
日時:2019年4月12日 15:00~
主催:ありがとう!平成時代実行委員会