いらっしゃいませ!地域おこしライターえさゆうです♪
2019年8月中旬に津保川エリア観光案内図が設置(道の駅平成および上之保温泉ほほえみの湯)されましたので、レポートしたいと思います!
津保川エリア観光案内図が示す「津保川エリア」とは、簡単に言うと岐阜県関市の東側のことです。
岐阜県関市は、特徴的な形をしておりまして、その市域はなんとV字型。
なぜこのような形になったかと言うと、平成17年に6つの市町村(関市、武儀町、上之保村、武芸川町、洞戸村、板取村)が合併したからです。
旧関市から向かって東側に武儀町と上之保村が、西側に武芸川町と洞戸村と板取村がありまして、各々が合併して現在のV字型の市域になりました。
さてさて、いきなり地形の豆知識から入ってしまいましたが(笑)、本題の津保川エリア観光案内図を紹介していきたいと思います!
津保川エリア観光案内図には、そのスポットまでのルート案内が表示されるQRコードも掲載されています。
場所によっては、情報が少なく、住所が特定できないようなスポットもあります。
アクセスする際には、QRコードを利用すると便利ですよ♪
「津保川エリア観光案内図」
なお、各スポットの紹介文は、看板に掲載されている文言をそのまま引用させていただきました。
八滝ウッディランド
ウッディランドは、武儀エリアの特産、きのこを形どったログハウスや林間広場、屋内キャンプファイヤー棟、河川公園などが整ったキャンプ場です。体験学習ゾーンではシイタケ栽培や炭焼き、森林施業学習なども行え、自然と親しむには最適です。奥には落差12mの滝があり、うっそうと繁る木々のなか、白い水しぶきをあげています。
清兵衛淵(せいべえぶち)
春の桜、秋の紅葉はみごとで当地有数の景観です。生い茂る木立の葉色を映す緑濃き渕は深さが10mほどあり、岩を打つ水流が渦を巻いています。水底の大岩は岩窟となっており、川好きの清兵衛どんがドチロンベに引き込まれたという民話は有名です。ここが水泳には危険な場所との戒めにもなっています。
高澤観音日龍峯寺
地元の人から、「高澤観音」と親しみを込めて呼ばれている日龍峯寺は、古い歴史を秘めた名刹です。境内には、鎌倉時代、時の尼将軍・北条政子によって建立されたと寺に伝えられている多宝塔が悠久の時を超えて今に残り、国の重要文化財にも指定されています。
小野城跡(本城山城跡)
本城山の山頂を中心に東西約600m、南北約300mの範囲にわたって遺構が広がる、中農地域最大の山城です。江戸時代から近代に書かれた資料から、美濃守護代斎藤氏の居城であったと考えられています。城内には石垣、堀、曲輪をみることができ、山城の強固な防御施設を体感することができます。
乳岩神社
どっしりとした岩に囲まれた「乳岩神社(ちいわじんじゃ)」は、夏でもひんやりした涼しさが漂います。ご神体の岩が女性の乳房に似ている事もあり、母乳の出ない人がお祈りをするとお乳が出るようになるという言い伝えがあります。見事な乳房型の岩全体は鍾乳石で覆われています。岩から落ちる甘い匂いの水滴が、空腹の赤ん坊を救ったという伝説もあります。昨今では「乳房の病」に効能ありと伝わり、地元民により年二回お祭りが斎行され尊ばれています。
ネイチャーランドかみのほ
綺麗な小川と山に囲まれた大自然の中で、よく遊び、友達の輪を広げ、山里の暮らしが体験できる施設です。「ふれあいの館」研修施設、「たくみの館」木工等体験施設、「野外ステージ」、「炭焼き小屋」などもあり、各種研修会、サークル活動、青少年の健全宿泊体験施設としてもご利用できます。
上之保八幡神社
上之保地区の惚社です。創建年代は不明ですが、16世紀中頃までには祀られていたと考えられています。毎年4月第2日曜日に祭礼がおこなわれ、多くの方が訪れます。社叢は岐阜県天然記念物に指定されており、杉の大樹からなるみごとな鎮守の森をみることができます。
西国三十三観音塔
上之保には、江戸時代に造立された西国三十三観音塔(一石多尊仏塔)が九基あります。このような塔は中部地方だけに存在し、一地域に九基も集中しているのは大変めずらしく、形や観音像の彫りがそれぞれ異なるため、個々味わい深いものがあります。
ほほえみの湯
清流「津保川」を望む見晴らしの良い高台にあり、効能豊かでお肌もつるつるの天然温泉です。広大な露天風呂からは周囲の山間の風景を一望でき、内風呂には高野槇を使用した「木の風呂」、御影石と石英岩張りの「石の風呂」があります。併設したお食事処ほほえみでは、上之保の食材を使った料理(ゆず唐揚げなど)が味わえます。
お宮の清水
その昔から白髭神社境内の一角に湧き出るこの清水は、火傷や切り傷を治す水として人々に重宝がられたといいます。今も滾滾(こんこん)と湧き続けるお宮の清水は、昭和61年に「岐阜県の名水五十選」に指定されました。
津保川エリア観光案内図は、関市の東側を観光する際に便利です!
ぜひぜひ活用してみてください!
ではでは~♪
津保川エリア観光案内図
設置場所:道の駅平成、かみのほ温泉ほほえみの湯