いらっしゃいませ!地域おこしライターえさゆうです♪
2019年10月23日、岐阜県関市のパッションフルーツ畑で「パッションフルーツ茶」の摘み取り作業が行われました!
2018年は、関むぎパッションフルーツ組合の古池代表とそばのカフェおくどのひげりん、そしてえさゆうの3人で作業したことを懐かしく思い出します。
朝5時ごろから始めて、夕方6時ごろまでかかったと記憶しております(笑)
2019年は、岐阜県立加茂農林高等学校の二年生40人といっしょに摘み取りました!
2時間ほどの作業時間でしたが、8袋も穫れました!さすが、大人数だと仕事が早いですね♪
さてさて、摘み取り作業に入る前に、まずは「座学」です。
道の駅平成に集まりまして、関むぎパッションフルーツ組合代表の古池裕美さんから「パッションフルーツってなに?」「なぜ関市でパッションフルーツ栽培を始めたのか」「どのような加工品が作られているのか」など、説明がありました。
話しの中で、えさゆうが衝撃だったことは「パッションフルーツを食べたことがある生徒」が1名しかいなかったことです。
「パッションフルーツを知っている」という生徒は40名中10名で、まだまだパッションフルーツは「知名度」という点において、伸びしろがあるなと感じました!
座学のあとは、大型バスに乗って畑へ移動。いよいよお茶摘みがスタートします!
関むぎパッションフルーツ組合は、本州最大規模の露地栽培面積を誇っています。とにかく広い畑に高校生が散り散りになり、10名ほどの小グループに分かれて作業開始!
はじめてパッションフルーツを見たという生徒も多く、ワイワイキャッキャと大盛り上がりのうちに幕を開けました。
パッションフルーツ茶を摘み取る際のポイントは、若葉を摘み取ること。古い葉っぱは固く、ややエグみが出てしまいますので、良質な若葉のみを厳選して摘み取ります。
パッションフルーツ茶は「柔らかく、すっきりとした味わい」が特徴。
パッションフルーツ果実の収穫は、8月から9月にかけて。お茶の摘み取りは、収穫がすべて終わった10月下旬にスタートします。
こちらは、ツルを剥がしているひげりん。はさみでツルを切り取ると作業しやすいですよ!
ちなみに、ひげりんが経営する古民家コワーキングカフェ「そばのカフェおくど」では、地元産パッションフルーツを使ったメニューが提供されています。
果実を使ったメニューは季節限定ですが、通年提供されているものもありますので、ぜひお召し上がりください!
パッションフルーツ茶の摘み取り作業は、意外に単純。黙々と葉っぱのみをむしり取る作業が続きます。
10月のポカポカ陽気、昼食後の眠気に誘われながらも(笑)、無事摘み取り作業が終了しました。
関むぎパッションフルーツ組合の栽培方法は、8月から9月に「一度のみ収穫する」一作。
しかし、じつは10月以降も果実は生っているのです!
ですが、岐阜県関市の気候では積算温度が足りず、さらに11月以降には霜が降りるため、熟すまでには至りません。
この実らない二番果ですが、一番果の2倍ほどの収量があります。
二番果は実っても収穫することができないため、現状は商品価値がない状態ですが、関むぎパッションフルーツ組合では、これを活かす方法を模索中です。
※ハウスで加温すれば熟すかも知れませんが、露地栽培にこだわっています。
最後は、古池代表からお礼の挨拶。パッションフルーツ茶の摘み取り2019は、これにて終幕。
パッションフルーツ茶の完成は、11月下旬ごろの予定。何やら、今年からゴールドパッケージに変更するのだとか!
完成が楽しみですね!加茂農林高校のみなさま、本当にお疲れ様でしたー♪
追伸:パッションフルーツ茶2019完成しました!!
2019年12月6日より、下記の店舗にて販売開始します♪
※お出かけ前に在庫をお問い合わせください。
ぜひぜひ、お買い求めください!
ではでは~♪
パッションフルーツ茶の摘み取り2019
摘み取り日:2019年10月23日(水)
作業者:加茂農林高校の生徒さま、関むぎパッションフルーツ組合、ひげりん、地域おこしライターえさゆう